2007/02/27

手形交換所の恐怖

さて、今日は手形交換所についてです。


普段の仕事をされている中で、手形を目にする方はあまりいらっしゃらないのでは、と思います。
手形の右上あたりに、「仙台」とか「福島」とか表示されているところがあって、そこが手形交換所の場所を示しています。
それで、うちの支店がある場所にも手形交換所があります。

だいたい9時30分くらいに、各銀行(いわゆるライバルです)がそれぞれの手形を持って集合。
その日の勘定を合わせて、それぞれの支払場所へ手形を渡すわけです。


この勘定がとても緊張する!

ようは、どこかで1円でも勘定が合わないと、そこにある手形の金額すべてをもう一度調べなおさなきゃいけなくなるわけで。つまり、「どこかの銀行」のミスで、直接的に他の銀行にも迷惑が及ぶわけです。


勘定が合わないと、絶対あとで陰口叩かれる!!
という恐怖が、手形交換所には付きまとうわけです(僕だけかもしれませんが笑)


昨日の手形の枚数は、全部で180枚くらいあったかな、、、月末が近いため、異常なほど多いのです。

途中で面倒になって、120枚くらいの計算を放棄しましたが、まぁそれでも合っていたので良しとすることにしましょう。

勘定を合わせるためには、正確さと、「合うはずなんだ!」という気持ちが大切ってことですね。



銀行員らしからぬ発言で失礼しました!

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