2007/02/28

点検、検印、そして検査。

今日は月末ですね。

僕は大量の手形の交換から一日が始まります。
きっとその手形の処理だけで午前中は終わっちゃうだろうな~、、、


、、、っは! 意識が飛んでいました。
気合を入れなおさねば!


さて、話は変わりますが。

銀行には本当に多種大量の書類があります。見た目が同じような契約書でも、微妙に文言が異なっていたりして、とてもやっかい。間違った契約書でお客様から署名をもらったりしたら、ほとんど犯罪です。

なので、契約書に署名をもらうときは、不備が無いか、何度も点検します。
本当に何度も何度も!

お客様が契約書をジロジロ見ている私をいぶかしがっても関係ありません。
契約書に不備があって、もう一度もらい直すよりはずっとマシなのです。


契約書が完成した時点で、役席に検印をもらいます。
あ、役席とは会社で言う係長や課長の総称です。

僕の場合、一発で検印をパスすることは、、、まぁあまり無くて、「不備!」と一蹴されてしまいます。
何度もチェックしたはずなのに、印鑑が漏れていたり(これは自分の印鑑のつき忘れです汗)、記入箇所が足りなかったりするから、書類が戻ってくるたび「またやってしまった」と凹んでしまいます。


まぁこのように、伝票もしかりですが、チェック機能は最低でも2箇所以上あって、こうしてお客様の大切なお金を事故無く処理するようになっています。


そして最終的なチェック機関は金融庁の検査です。過去にあった取引を全部ひっくり返して、問題が無いか徹底的に調べ上げられます。


「金融庁の職員ってさ、」と以前先輩が話してくれたことがありましたが、その話を聞いて僕は心底ゲンナリしましたが、まぁ詳しいことは控えておきましょう。


あ、ゲンナリしている場合じゃ無かった!

日付が変わるまで仕事をする覚悟を持って行ってきます!

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