2007/03/01

日興と中国

急遽、日興コーディアル証券の上場廃止について書きたいと思います。

そう、上場廃止が決定されましたね!
これは日興アセットマネジメントの投資信託商品を扱っている僕の銀行にとってはなかなかの問題です。


まぁ、同じ日興とはいえ別会社だし、アセットマネジメントも自らが運用しているわけじゃなくて、運用を委託する配分を決めているだけですから、直接的に影響は無い、とおっしゃる先輩行員もいました。
確かにそう言われればそうなんですが。


僕の考えとしては、、、

正直、よくわからない(汗)


投資信託は投資する資産を分散させることで安定的な運用ができる! という名目のもとに販売されていますが、それをどのように評価するかはお客さんだし、購入するのもお客様。
となると、親会社の上場廃止はお客さんにとっては十分なマイナス材料だし、信用の不安から売りに走ってもおかしくないんじゃないか、とも思ったり。

僕のお客様でその商品を買っている方がいるんですが、売らせるかどうか、非常に迷っています。
どうしようかなぁ。


あと、日興の陰に隠れていますが、上海発の世界的株価急落にも注目しなければならないことでしょう。
どこだかの国では、同時多発テロ以上の下げ幅を記録したとか。

世界に影響を与えられるほどの力を中国は持ち始めたんだなぁ、、、
と暢気に評価している場合じゃなくて。


その日興の商品って、世界の株式を中心にリスク分散しているんですよね。
だから、世界的な株価下落に遭うと、どうしようも無い。


どうしようかなぁホント。
もう少し様子を見るか、、、一時的な株価の反発もあるし。


自分で買っているんだったらあまり興味は持てないんですけどね(笑)
自分のではないからこそ、どうにかしなきゃ! と思えるのかも。

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