2007/03/18

人生稀にみる失敗

先日ですが、非常にとんでも無い失敗をしてしまいました。



午前9時、開店と当時にあるお客様がいらっしゃいました。どうやらお金を借りたい、とのこと。
保証会社からの借入を許可する通知は来ていたので、あとは契約書を書いて、融資をするだけでした。


というわけで、契約書を書いてもらい、印紙に割り印をしてもらい、身分証明書のコピーをいただき。
お客様には帰っていただきました。

そう、ここまでは何の問題も無かった。


しかしこの商品、うちの支店の検印(上司に一度見てもらい、お墨付きをもらうもの)を受けてから本部にFAXして、本部からの許可も得なければ融資出来ないものなんです。
(どうしてそんな手間が発生するのか? というところは置いておきます)


なので、先輩にFAX番号を確認してもらってから、本部へFAX。スイッチオン。

すると、、、



グシャっ


と書類が途中で詰まり、


契約書が見事真っ二つに破られてしまいました。


これはさすがに閉口しましたね。
僕の銀行員生活は終わったと思いました。



それでその後どうしたかと言うと、すでに職場に行っていたお客さんに何とか連絡を取り、契約書をもう一度書いていただきました。
お客さんにはひたすら平謝り。まぁなんかあまり気にしていないようだったからまだ助かりましたが。


急がば回れ、という言葉を、これほど痛感したことはありません!



破れた契約書を支店長が見て、一言僕に言いました。


「これでまた一つ勉強になったな!」



僕の支店の支店長はとても優しい方です。

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