2007/03/23

重要書類物語

基本的に銀行では(特にうちの銀行)、家に帰って仕事をすることができません。
当然ながら、顧客情報流出のリスクをなくす為です。


しかも、お客さんから預かった書類等は必ず、何かしらの帳簿に記録をつけて、役席の検印をもらわなければなりません。
ここでも銀行特有の二重チェックが発揮されるのです。

というわけで、以前お客さんのところへ行って契約書に署名してもらったときも、面倒ながら一度支店に戻って、僕のために残ってくれていた役席から検印をもらって、金庫の中に入れてきたわけでして。


じゃあ、お客さんの都合が悪くてどうしても夜遅く(8時とか9時)でないと署名が出来ないとしたら、どうするか?
家に持って帰って、次の日持ってくるという、最も単純で簡単な方法が使えません(俗に「素預り」と言って、処罰の対象になるようです)。

ならばどうなのさ?

どうなのさ?



、、、って、引っ張るほどのネタではありませんが、ようはお客さんに預かってもらって、次の日の朝なり昼なりに取りにいかなければならないようです。
うちでは預かれないから、お客さん預かってて、と。


どうも、府に落ちないと思いませんか?
自分で預かっちゃった方が確実性がとても高いと思うんだけど。時間の節約にもなるし。

銀行って、合理的に機能しているようでも、細かいところで合理的に動けない。大きな回り道をしないといけなかったりします。

なにかすごい画期的なネットワーク機能が開発されない限り、銀行(特に地方の銀行)の発展は有り得ないんじゃないかってつくづく思いました。


まぁそんなことは良いとして、今日頑張れば休みだ! 張り切っていきましょう!

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