2007/06/06

顧問による講話

夕方より、うちの銀行のOBが来て講話をしていただきました。
そのOBの方は、頭取より顧問として直々に任命されていて、各支店を回っているのだそう。

隣の支店の人たちも来て、約30人の行員の前で、約2時間半のご講話となりました。

ありがたいことです。


内容はほとんど覚えていないのですが、前半部分では今と昔の社会情勢や仕事方針などを比較し(しきりに、「昔はこうだったんだよ」と目を細くして語っていました)、後半では時間の上手な使い方についてのお話でした。


「私は化石人間ですので、軽く耳を傾けていただけたら、、、」と冒頭で断りながらも、今の銀行員は銀行の基本を忘れているとか、投資信託の手数料を稼ぐ体制について批判し嘆いておりました。

うーん、もう仕方がありませんね。好きなだけ話してください、という感じです。


確かに銀行の3大業務(=預金、為替、融資)は根幹を成すものですので、ないがしろにしてはいけないと思います。しかし現在のようにコンピュータ化が進み、早く正確で、少ない人員で可能になってきた業務ですので、それだけに留まっていては仕方がないのです。時間は流れているのです。

まぁだからこそ「私は化石人間ですので」と前フリをしていたんでしょうが。
それを認識したつもりでいるから、怖いものです。


預金業務に従事している女性行員もたくさんいたので、昨日の講話はさぞかし大変だったでしょう。

しかしこれも、仕事仕事、ですかね、、。

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