2007/06/28

銀行員的食事法

昨日の仕事の帰りに、具合の悪い先輩に「栄養を付けましょう」とたぶらかせて、回転寿司に行ってきました。シメシメ。

一皿100円で回しているその寿司屋ですが、同じような値段のところは他にもたくさんあるにも関わらず、かつ平日にも関わらず、満員で順番待ちに。
しかも僕らのあとに入ってくるお客さんもゾロゾロ。

なかなか繁盛している回転寿司屋なのです。
その理由は、100円と感じさせないネタの鮮度と、目の前で握ってくれるその職人たちの腕の良さと踏んでいます。

3人で行って、一人約千円分食べました(具合の悪い先輩が一番食べていましたが)。
一人単価、約1,000円。

その混み具合からみると、平均1日あたりの来店客数は200人。

1,000円 × 200人 = 200,000円(一日の売上高)

200,000円 × 30日 × 12月 = 72,000,000円(年間売上高)

一店舗でこのくらいの売上だし、他にも都市部に数店舗あるから、、、

なんてことを、どんどん膨らませていくのです。
しまいには、損益計算書や、貸借対照表まで作ってしまう。


銀行員の食事とは、たいていこんなものだと思います。

これが不動産屋になると、その土地の坪単価を見るんでしょうし、コンサル系だとその営業方針を検証するんでしょうし、ハゲタカだといくらで買えるのかを試算するのでしょう。



曇らせた表情をしながら食事をしているサラリーマン風の方には要注意!

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