2007/05/01

非情銀行

銀行員生活日記から少々脱線いたしますが、、、。


GWの前半にて、江上剛氏の『非情銀行』(新潮文庫)を父から借りて読み始めました。
だいたい半分くらい読みました。


経済小説はいくつか読んだことがあったんですが、とりあえず半分まで読んでみて、このくらい善と悪がはっきりした経済小説は珍しいんじゃないか、と思うくらい懐かしい気持ちになりました。

まぁ、僕の感想は置いといて。


題名で『非情』なんて言葉を使うくらいだから、さぞかし『非情』な銀行が出てくるんだろうなぁ、と思っていると、やはり『非情』な銀行が舞台でした。

そう、とにかく、『非情』! 『非常』や『異常』とも置き換えられるくらいの、ずさんでかつリアリティのある銀行像が前半部分にて描き出されていました。


就職活動中に読んでいたら、この業界に勤めなかったかもしれませんね、、、
まぁ同じく就職活動中に『課長島耕作』を読んでいたら、メーカーに就職する気も失せていたかもしれませんが(笑)

さて、今週は二日しかないですね! 嬉しい! 
反面、一週間の業務がこの二日に凝縮されるわけですから、大変なのが目に余っています。 つらい!


まずは今日一日を頑張ることに致しましょうっ

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