昨日、支店から約20km離れた民家へ、定期預金の書き換えに行ってきました。
集金を切れ! とうるさく言われている昨今なのに、定期預金の書き換えなど、普通なら行くはずもないのですが、
「昔の人は来てくれましたよ!」と強く言われたために、電話を取った女性社員から先輩行員、そして僕へと回ってきたわけです。
何度か電話で連絡を取り合って、訪問する日時を取り決め(実際に伺った人はいつも忙しそうにしていました)。
原付を40分走らせて伺いました。
伺った家はごく普通の老夫婦でして、人柄も和やかで話しやすくて、とても強い口調を発するような人では無かったんですが。
「銀行さんは民間からがっぽり稼いでいるからねぇ」
「昔はたんまりと利息を取られたもんだよ」
などと、銀行という職種に対して偏見を持ち、過去を持ち出してくる人でした。
そうしたことは色々な人から言われるので、僕はそうしたとき、「あ、そうなんですね」と他人事のように聞き流すことにしていますが。
いざ銀行に勤めているものにとっては、銀行がたんまり稼いでいる感覚がないのですが、新聞に載る決算書でいろんな銀行が「今期最高益!」とガヤガヤ騒いでいるから、読み手にとってはそれが一緒くたに感じてしまうのでしょう。
苦しい銀行だって、あるのに(涙)
まぁその書き換えは、結局不備があって、再び原付で往復する羽目になりました、、、
昨日の仕事は、定期の書き換え一つに尽きました(完)。
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