昨日は夕方から新しい投資信託の勉強会がありました。
投資信託顧問会社の方もいらっしゃいまして、講師をしていただいました。
彼が熱心に話すのが、投資信託の運用先がいかに利益を上げているか、でして。
1時間の講義のうち、40分くらいはそんなお話でした。
講義を聞いていた行員約30人のうち、28人くらいは、「仕事が忙しいだから、そんなことより商品概要を説明して、早く終わってほしい」と思っていたことでしょう(苦笑)
しかもその講師、同社で取り扱っている投資信託と、今回から取り扱う投資信託との相関関係を取り上げまして。
その相関係数は、約0.5。なので、「投資信託によるリスク分散がなされているのです」。
いや、なってないから!
相関係数とは、1から-1までの数値で表すことのできる係数で、1に近いほど同じような値動きをし、-1に近いほど逆の動きをします。0は、全くの無関係な動きをします。
よって、リスク分散とうたうなら、マイナスである方が望ましい(はず)なのです。
そのことを個別で質問すると、何やらよくわからないことを言って、そのまま自分の帰宅作業に入ってしまいました。
お互いソルジャー、頑張りましょうね、、、
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